CASE STUDY導入事例
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風通しの良い職場づくり&社員のウェルビーイングにつながる
理想のユニフォームを実現
トヨタ紡織株式会社
- ワークユニフォーム
2024年に3社合併(アラコ・タカニチ・豊田紡織)20周年を迎えたトヨタ紡織株式会社。新デザインのポロシャツは、従業員のみなさんの意見を反映させたもので、6月に合併20周年を記念して無償貸与されました。
これまで以上に、より働きやすい環境を目指してデザインされた新ユニフォームについての感想や着心地をうかがいました。
Profile
トヨタ紡織株式会社
- 本社:
- 愛知県刈谷市豊田町1丁目1番地
- 従業員数:
- 46,972名(2023年度、連結)
1918年(大正7年)、豊田佐吉が発明した自動織機で製織・紡績を手掛ける会社として創業。現在は、車のシートなどの内装システムサプライヤー事業と内外装事業、ユニット部品事業を行っている。
インタビュー
ユニフォーム変更のいきさつや想いについて教えてください。
工場で働く女性たちの働きやすい職場環境改善活動を展開している社内チーム「LADY GO!」からあがった悩みをもとに、工場統括室・人材戦略部・R&D・労働組合等、多くの関連部署との共同作業で現状の課題をまとめました。実際には「生地が固くて動きにくい」「乾きにくい」などの声があがり、これらの悩みを解決し一人でも多くの仲間が常に笑顔で心身ともに元気に働いて欲しいという想いで製作しました。
笛田 泰弘 様(執行役員 人事総務本部 CHRO)※Chief Human Resource Officer
加藤 麻美 様(技術管理領域 領域長)
新しいユニフォームの着用がはじまり約半年経ちますが今のお気持ちは?
今回は3社合併20周年を記念して、事技職(事務系・技術系総合職の社員)も技能職(主に生産現場で働く社員)も関係なく全員へ無償貸与をしましたので、トヨタ紡織の仲間として少しでも一体感の醸成に役立つことができると嬉しいです。
新垣 航太 様
鈴木 澪 様
ユニフォームを変更して社員や会社の雰囲気は変わりましたか?
これまで生産現場以外の事技職の社員はブルゾンの着用はありましたが、夏のユニフォーム(旧デザインポロシャツ)はあまり着用していませんでした。しかし、新デザインになってからは多くの社員がこのポロシャツを着用しています。技能職の社員からは、これまでスーツを着ていた社員が同じユニフォームを着用するようになって、社内にまとまりが生まれ、風通しがよくなったという意見も出ています。
カワナミ アキオ 様
オオシロ ダニエラ 様
どんなところがお気に入りですか?
とにかく動きやすく、速乾性が高いので汗をかいても快適です。洗濯してもすぐ乾くので家事の負担が減ったという意見もあります。また、フィット感にバリエーションを持たせることで、多様な体型への対応ができるのもいいと思います。とにかく、快適なので執務席ではこの夏、冷房温度を1℃上げました(笑)。省エネにも貢献できています。
近藤 亜弓 様(主任)
鹿取 ゆかり 様
鶴田 梢 様(EX)
ユニフォームを刷新して一番よかったことはどんなところですか?
社長をはじめ役員も率先垂範で新ポロシャツを着用しており、技能職はもちろん、これまでシャツだった事技職の社員も新ポロシャツを多く着用しています。何枚も購入した社員も多いようです。トヨタ紡織の多くの仲間たちが強制されるのでなく、このポロシャツを通じて連帯感の醸成やコミュニケーションの円滑化に繋がったことが一番よかったところだと思います。
「ユニフォームというよりこれが私たちの正装です(笑)。作業服っぽくないので身が引き締まります!」
左:桝谷 光展 様(CX)
右:礒谷 年里 様(工長)
企画した女性スタッフ
新ユニフォームの企画メンバーは様々な部署から集められました。「大変なこともありましたが、出来上がったユニフォームを手にしたとき感動しました」
マネジメントのお二人
「お互いを認め合いながら会社の一体化を目指し、誰もが働きがいがある最高の職場を作っていきたいです」
氏名・役職についてはインタビュー時(2024年11月)時点の内容となります。
silhouette line & detail
シルエットライン・ディテール
ジェンダーレスでシンプルで着用しやすいデザイン
ロゴがポイントに
後ろ肩口に反射パイピングを使用
清涼感のある吸汗速乾性の高機能素材を使用